あれはサンクスギビングデーの前々日。
朝起きると部屋がひんやりしていて寒い。
「今日は寒いねー」と娘と息子と言っていると、起きてきた夫が「昨日(夜)からセントラルヒーター止まってる」と言いました。
えぇーー!?故障か!?!?
そりゃ寒いわけだ。
家中のヒーター4台全てが冷たくなっていたのに、私は何故か気が付きませんでした。
夫は「昨日のシャワー中からいつもより冷たい風(部屋の空気)が入ってきてたから気付いてた」そうです。
夫は起床してから大家さんに連絡しましたが、その頃には既にアパート内をドタバタ歩く音がしていたので、修理を始めていたようです。
ということで、うちの部屋だけではなく本体辺りの故障のようでした。
その後もどんどん室温が下がっていき、最終的に15℃まで下がりました。
温度だけでいうと寒くなさそうですが、私はいくら厚着をしても寒気が取れないという謎現象が起こりました。
1度身体が冷えるとその後なかなか温まらなくなったのは老化によるものなのか。
娘と息子は快適な服装の正解が分からず、極端な厚着と薄着を繰り返していました。
どんどん衣装チェンジが行われ、洗濯物ばかりが増えていく・・・。
17時頃ヒーターの横を通った時に、ヒーターがほんのり温かくなっていることに気が付きました。
嬉しいのと同時にホッとしました。
でも、一度冷えた室内はラジエーターに熱いお湯が流れるタイプのセントラルヒーティングではなかなか温まらなかったです。
夫が帰って来た時に、アパート内で大家さんにちょうど会って「直したよ!」と言われたようです。
大家さん自ら修理してくれたようで、大家さん一体何者!?
割とよくアパートで会うのですが、アパート内の色々な物を自分で直してくれているようです。
アパート内の故障の多さも気になりますが、すぐに対応しにアパートまで来てくれる大家さんの職業も大いに気になります・・・。
そして、夕飯を食べている時に大家さんが部屋を訪ねてきて、全てのヒーターを確認してくれました。
その時は何ともなかったのですが、大家さんが去った後に一つのヒーターから水漏れが。
わーーー!!
セントラルヒーター内の水がどういった成分で出来ているのか知らないので迂闊に触ることも出来ず、漏れている部分を締める工具は特殊な形のものが必要なようで、家にあるものでは対処できませんでした。
大家さーーん!戻ってきてー!!!!
夫に連絡してもらい、大家さんに戻ってきてもらって水漏れ箇所の部品を締めてもらって無事直りました。
その日の内に直って本当に良かったです。
何故なら2日後のサンクスギビングデーは最高気温が-2度だったのです。
その日にセントラルヒーティングが稼動してなかったら、寒さに耐えきれずホテルに泊っていたかもしれません。
本格的に寒くなる前の故障で良かったです。
今回直ったからといってもう故障しないわけではないですが、極寒の時にセントラルヒーティングが壊れてすぐに直る見込みがなければ早々にホテルを探さないといけないな等考えられたので、予行練習にはなったかと。
避難訓練的な。
そして、室内がぬくぬく暖かいことにすっかり慣れてしまっていることに改めて気が付きました。
そういえば、セントラルヒーティングが稼動しだした頃は室温が27℃くらいまで上がっていましたが、最近は窓を閉め切っての室温で20℃くらいを保っています。
湿度によって20℃でも快適だったり薄ら寒かったりしますが概ね快適です。
昨日辺りから少し暖かく、明日は最高気温16℃らしくてビックリです。
とりあえず久しぶりの暖かさなので、娘と息子を思う存分外で遊ばせようと思います。