プリキンダーのオリエンテーションで、入園してから3ヶ月以内に小児科で健診を受けて結果を提出するよう言われました。
夫も一緒に行けるよう夫の授業の予定も考慮して、夫に電話予約してもらいました。
そして、9月中旬に行ってきました。
以前書いた歯科健診の翌日です。
実は歯科に行った日、予約がないと言われつつも歯科健診を受けられたのですが、その日歯科から帰る頃にこの小児科から「今日11時から健診の予約入ってたけど来なかったね」的な連絡が夫に来たようです。
歯科と小児科の予約がゴチャゴチャになってる・・・???
とまぁ、夫も何がどうなっているのかよく分からないまま、小児科の予約を再度取り直して、翌日に行ってきました。
生活や成長の事も聞かれるだろうからと私と息子も一緒に行きました。
家から娘が歩いても15分かからないくらいの所に評判の良い小児科があって良かったです。
ちなみに、この小児科はプリキンダーのオリエンテーションの時に、一緒にオリエンテーションを受けていた子のお母さんに教えてもらいました。
この小児科がかかりつけ医になります。
健診の内容は、身長・体重測定、生活や言語・運動発達についての問診等々日本とさほど変わらないなという印象でした。
あ、でも血圧測定は人生初だったんじゃないかな。
娘は内診等は拒否せず上手く出来たのですが、私と夫が問診を受けている間ずっと娘と息子がピーギャーピーギャー騒いでいました。
夕方は2人ともいつも機嫌が悪く家でもピーギャーしているので、手の施しようがありませんでした。
アシスタントドクターの診察が終わったと思ったら、次にもう1人ドクターが来て、またちょっとした問診がありました。
そういえば、アシスタントドクターが診察後に流暢な日本語で話してくれました。
診察前も診察中も英語のみだったのでビックリ!
「今の様子だと大丈夫だと思うけど、もし英語分からなくて困ったら言ってください。」と言ってくれました。
心強い!!!
夫が居たので、もう1人のドクターとの会話も一応滞りなく終わりました。
その後、再度アシスタントドクターが来て、今の年齢でプリキンダーに通う娘が受ける必要のある予防接種とインフルエンザの予防接種を打ってもらいました。
計5本。
日本基準で打てる予防接種は全て日本で打ってから渡米しましたが、アメリカ基準では不足していたようです。
更に、血液検査で鉛の検出量を測定する必要があるらしいので、それも。
鉛の検査?と日本では馴染みがない検査で戸惑いましたが、鉛について調べてみると鉛中毒が子どもに与える影響の大きさが尋常じゃない。
そして、昔アメリカでは室内の壁の塗料や水道管に鉛が使用されていたため、現在でも知らない間に体内に取り込んでいる可能性があるようです。
壁の塗料に関しては、今のアパートは比較的新しいので可能性は低いですが、水道管までは分かりません。
というわけで、一応検査を受けました。
手の指先からの採血なのでピッと針を刺して指をギュッと絞って血液を採取。
痛みが一瞬で、それほど痛くなかったようで娘は泣かず。
絞られている指を凝視していました。
転んで血が出ると大騒ぎするのに、血を見ること自体は苦手じゃないようでした。
しかし、その後の予防接種5連発には流石にギャン泣きでした。
そういえばインフルエンザの予防接種、日本では13歳未満の子どもは2回ワンセットで受けることが多いと思いますが(うちも毎年そうでした)、今回の小児科のドクターに2回必要か聞いたところ、過去にインフルの予防接種を受けたことがあれば子どもも1回で良いと言われました。
そして、全ての予防接種が終わってからも泣き叫ぶ娘は、ステッカーと棒付キャンディーをもらって泣き止み、ご機嫌で帰宅しました。
全部で2時間くらいかかりました。
いやー、長かった。
その数日後でした、娘が手足口病を発症したのは。