2018年8月24日金曜日

・炊飯器tacook

 
電気が止まっている間、食事はどうしていたのか。

以前にも書いたように、アパートのキッチンはラジエントヒーターです。

というわけで、電気が止まっていては使えません。

そこで大活躍したのが炊飯器!

B家からひいている延長コードに繋いで使いました。

炊飯器はAmazonで注文していたものが、電気が止まる前日に届いていました。

TIGERだし、と嬉々として買ってもらった炊飯器。

アメリカらしい炊飯器とは一線を画すお値段だったこともあって、勝手に安心してAmazonUSAの説明書きをきちんと読んでいませんでした。

届いてビックリ。

メーカーは確かにTIGERだし、見覚えのある虎のマーク。

しかし製品は中国製で昔ながらのマイコン炊飯器。

保温機能はあるけどタイマーはなし。

あと何分で炊き上がるとかの表示もなし。

というか、画面がない。

なんなら炊き上がっても無音。

静かに保温に切り替わるだけ。

お願いだからピーーとか言ってーーー!!!!!

炊き上がった感動を共有しようよ!!!!

みたいな、手のかかる感じの子でした。

でも、ご飯を炊く時に内釜の上に乗っけるお皿みたいなものが付いていて、そのお皿の中に食材をいれて一緒に炊飯すれば同時調理が出来るらしい。

シンクロクッキングだとか。

せっかくだから使いたい。

でも蒸し器みたいな穴が要所要所にあって、一歩間違えれば同時失敗するよ!みたいな諸刃の剣。

これ、うまく使えるんかいな。

でも、うまく使えるようになれば食卓に一品おかずが増えるかも?

私の手抜きが捗るだけか。

と、炊飯器について調べていると、なんとこの炊飯器、日本でも似たようなものが売っているようなのです。

tacookという名前で。

しかも、マツコの知らない世界で紹介されたとか。

えぇー!?じゃ、私それ確実に見てるよ・・・でも記憶にないってことは、その時点では自分には関係がない商品だと思ったってことですね。

まぁ、それは置いといて。

tacookの日本語レシピが見られることが分かって一安心。

そして、使ってみた感想としては、ご飯の仕上がりは学生時代に使っていたマイコン炊飯器で炊いたご飯とほぼ同じでした。

日本で新米コシヒカリを炊こうが、アメリカ産のちょっとグレードの良いお米(かがやきって名前で売ってた)を炊こうが、マイコン炊飯器では美味しさが最大限には引き出されないということが判明しました。

それならばと割り切って、アメリカではNon GMO(遺伝子組み換えでないもの)とかにこだわった方が良さそうです。

今回のかがやきは短粒米で結構良いお値段でしたが、次回は中粒米に挑戦してみても良いかも。

家族4人が美味しいと思えるNon GMOのお米を見つけたいです。

なんて、炊飯器をもっと良い物に買い換えるのではなく、美味しく節約の方向で考えています。




ちなみに電気が止まっている期間に炊飯器で

・汁物(スープやお味噌汁)
・チャーハン(炊飯機能で作れるもの)
・牛肉の煮物(シンクロクッキング)
・煮込みハンバーグ(シンクロクッキング)

を作りました。

汁物を野菜たっぷりにして、野菜はそれで補う作戦でした。

一応全体的に美味しいと食べてもらえたので成功かなと。

シンクロクッキングでは思いのほか完成時に蒸気からの水分で煮汁がたっぷりになっていることにはビックリでしたが、その水分と食材から出る水分を考慮してセットすれば水分がご飯の方に溢れる失敗はしないかと。

あとは水分が増える分、予想より薄味に仕上がりますが、それは完成後にも調整出来るから大丈夫かな。

そして、今回ありがたかった最大のメリットは、ご飯を保温している間、上のお皿でおかずも一緒に保温しておけることです。

夫の帰りが遅くても炊飯器への電気さえあればご飯と上のおかずは温かく食べられます。

って、家の電気は止まってるのに炊飯器だけは電気が使える状況に置かれる人の方が稀だし何の参考にもならない残念さ。

でも、この炊飯器がなかったら家で何も調理が出来なかったので、ほんと炊飯器様様でした。




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