2018年8月17日金曜日
・4歳と2歳を連れての飛行機
前回、家を出発してから飛行機に乗るまでで想定外に一記事になりました。
↓前記事はこちら。
・家出発~飛行機搭乗前
これからもなかなか話が進まないと思いますが、お付き合いください。
さて、いよいよ搭乗です。
席は窓側から息子、私、娘で座りました。
息子の脱走防止のためです。
そして夫は娘の前の席です。
娘は長時間の車移動で酔いやすい体質なので(最近嘔吐はほぼないですが)、念のためこども用の酔い止めを飲ませました。
大正製薬の センパア プチベリー です。
チュアブル錠でラムネのように噛んでオッケーなイチゴ味のものです。
こちらは3歳から服用できるものなので、2歳の息子には飲ませませんでした。
でもお姉ちゃんが何か食べてる!僕も!!となったので、お菓子のラムネを食べさせました。
たまたまですが、薬に似ているラムネを持っていて良かったです。
それにしても機内が寒い!!!!
エアコンの吹き出し口から白い冷気がドバーー!!!っと出ていました。
冷凍庫を彷彿とさせるその冷気に思わずみんなで上着を羽織りました。
夫は機内用に用意していた薄めのカーディガンを着てもまだ寒かったようで、厚めのパーカーか薄めのダウンなどの暖かい上着を用意しておけば良かったと後悔していました。
息子は窓側の席にも関わらず窓の外を全く見ずに離陸前から爆睡。
娘も目の前のモニターでアニメを見るのに忙しくて、私が窓の外を見るよう促しても「今これ(アニメ)見てるから!」とか言い出す始末。
私1人が離陸を楽しみました。
「動き出したよーーー!!!飛んでるよーーー!!!」
飛行機に乗るのが久しぶりかつ慣れていない私はテンションが上がりました。
誰も一緒にはしゃいでくれなかったけど。
そして、娘も寝た…と思って安心していたら、飛行が安定してしばらくすると泣きながら起きる息子。
夫が前の席から後ろに移動してきてくれて、息子を抱っこするも泣き止まず。
耳が痛いのだろうと水を飲ませようとするも拒否。
結局、おやつを食べさせたら泣き止みました。
あるある・・・。
そのすぐ後から機内でもお手拭きやおやつ、飲み物が配られました。
息子はプレッツェルが入ったスナックが気に入ったようで、夫と一緒に(ほぼ息子が)食べていました。
オレンジジュースをもらって「テンキュー」と言った息子をCAさんが可愛がってくださりご機嫌な息子。
その後はしばらく機嫌良くアニメや映画を見ながら起きていると、機内食を持ってきてくれました。
今回、私の妹がアドバイスをくれて、娘も息子も事前にキッズミールを頼みました。
一般に配られるより先に個別で席まで持ってきてもらえました。
アレルギー除去食と思われるものも同じタイミングで配膳されていたので、配膳ミスがないようにとの手段なのでしょうが、大人と時間をずらして食べさせられるのがとっても便利でした。
座席のテーブルは小さいうえに機内食のトレーがよく滑るので、娘も息子も食事を丸ごと落としそうになりヒヤッとすることがありました。
しかし、早めにこどもが食事を始められればこどもが食べている間親はトレーを押さえておくことが可能です。
食事の介助が出来ることよりも、そちらの方でメリットを感じました。
なにせ娘も息子も機内食を全然食べなかったんですもの。
ハンバーグやサラダ等沢山ありましたが、息子はパンとキャンディチーズしか食べず。
娘も消灯後しばらくして目覚めた時に食べさせたのですが、パン半分とデザートのみ。
そういった感じで機内食を食べたりモニターでアニメや映画を見たり寝たりを繰り返して時間が過ぎて行きました。
娘も息子もちょっとしたグズリはありましたが、大騒ぎはしなかったです。
疲労と眠気でドロドロだったからかな。
二度目のキッズミールはサンドウィッチとカットフルーツ。
娘はフルーツは全て食べましたが、サンドウィッチは途中でやめました。
私も一口食べてみたのですが、確かに食べられませんでした。
マーガリンと思しき物の食べ物じゃない感というか・・・。
甘ーいイチゴジャムも大量に挟まってるし。
その代わり娘は私のアイス(ハーゲンダッツのバニラ)を寒がりながら完食。
この時点で内容的にはキッズミールより大人と同じ食事の方が良かったのでは?と思い始めました。
もちろん航空会社によって様々なのでしょうが、食事内容がちょっといまいちだったかな。
キッズミールといっても薄味なわけでもなかったし。
ちなみに息子はこの食事は眠っていて食べられませんでした。
一人が寝ててくれたおかげでアイスの取り合いにならずに済んでホッとしました。
そして、最後のキッズミールはパンやオムレツ、サラダ等。
これも息子はパンだけ食べて終わりになりました。
娘はこの食事はほとんど食べずでした。
妹から、こどもの耳が痛くならないように降下の少し前からこまめに水を飲ませると良いよと教えてもらっていたので、今回実践しました。
妹からは「CAさんに降下始まる時間を聞いたら良い」と言われていたのですが、英語が話せない私にはハードル高すぎやしませんか?夫も聞いてくれる気配ないし・・・
というわけで、どうしようかと思っていたのですが、機内アナウンスで「今から下降するよ!」みたいなのが(私が聞く限り)あったので、おぉ!今から水飲ませたら良いのか!と感動しつつ水をスタンバイ。
私が耳の詰まりを感じる前に、娘と息子にひと口ずつこまめに水を飲ませました。
おかげで耳の違和感や痛みを訴えることはありませんでした。
そんなこんなで1本目のフライトはうまく眠ってくれたおかげで、それほど大変な思いはしませんでした。
今回はほぼ食べてないキッズミール情報ばかりになってしまいました。
しかし・・・
飛行機移動、思っていたよりだいぶ楽だわーーなんて余裕でいられたのもここまで。
ここからが大変祭りでした。
つづく・・・