ハロウィン当日のおやつは、娘がプリキンダーでもらった棒付キャンディーを「これ食べる」と言いました。
当然息子も「食べたい!」となったのですが、キャンディーは1つしかなく、娘が「これ私の!」と言うので息子には諦めてもらうことに。
息子のおやつは何にしようかなと考えていると、ここぞとばかりに「おじいちゃんとおばあちゃんが送ってくれたのやつ食べる!」と。
日本から祖父母(夫の父母)が送ってくれた干し芋をご所望でした。
健康的ですな。
そうきたか!と私がビックリしていると、「・・・まだある?」と心配そうに聞いてきました。
ありますとも!
可愛いかよ。
マッハで用意しました。
そして、大好きなおやつタイム。
娘は「これ(キャンディー)なかなか終わらない!」と干し芋を食べたそうに見つめながら食べていました。
息子がとても美味しそうにモグモグ食べる干し芋。
自分は食べられないと思うと更に美味しそうに見えたことでしょう。
自分でキャンディーを食べると決定し、息子の分がないことを配慮しなかったことに娘なりに責任を感じていたのか、それ以上干し芋を欲しがることはありませんでした。
娘、成長してる!
今までならキャンディーを食べ終えたら「私もお芋食べるーー」と騒いでいたと思います。
キャンディーを食べ終わると、「全部食べたよー!」と自分から手を洗いに行きました。
ハロウィンの翌日は、プリキンダーから帰宅した娘が「昨日の(お向かいさんにもらった)チョコ食べたいなーー」と言いました。
日常的にチョコレートを食べさせたくないなーーと思って、私が「チョコ・・・?」とチョコとは一体何ぞや?感を出してすっとぼけました。
すると、娘はハッと何かに気付いた様子で、「ハロウィン昨日で終わっちゃったもんね。」と言いました。
そして、納得した様子でバッグ等の片付けを始めました。
その後ろで「チョコ!?チョコ!?!?!?」と大興奮の息子。
せっかく娘があっさり引き下がったんだから、チョコを連呼するのはやめなさい。
娘は「今日は、みかんにする!」ということで、おやつは小さなマンダリンオレンジになりました。
「みかん」と聞こえると息子も「みかん食べるーー!」と、食べられれば何でも良いのかと思いたくなる程あっさりチョコレートの事は忘れていました。
ハロウィン当日にB家の子ども達がお菓子をもらいに来ることを想定して、一応我が家でもハロウィンパッケージで売っていたお菓子を用意していました。
日本で売っているファミリーパックの様な大きな袋に小さなお菓子が沢山入ったものです。
その数170個!!
1袋買うだけでいっぱい配れますね、アメリカ人のハロウィンに対する本気度がうかがえます。
結局B家の子ども達は来なかったので、夫と私で少しずつ消費するしか・・・。
6種類のチョコレート菓子が入っていたのですが、その中で知っているのはキットカットのみでした。
しかし、このキットカット、日本のキットカットとは味が全く違いました。
同じ名前で売っているのが不思議なほど。
甘い。
甘い&甘い。
他の5種類も驚くほど甘く、それにプラスしてガツンとくる塩気の物や、歯にくっついて取れないキャラメル等、他のチョコレートとは違った物にしようとした結果おかしなことになっている物がありました。
え?みんな本当にこんなお菓子を日常的に食べてるの?
ハロウィン限定の恐怖のお菓子ってこと???
お菓子を買うときには吟味しなければ危険だなと改めて思いました。