登下校時に学校近くの交差点で交通整理をしてくれているおじさん(うちの家族内では通称:ピッピのおじさん)のお話。
娘と息子に向かってダッシュの合図の笛を吹くからピッピのおじさんです。
安直とか言わない。
息子が英語を話せるようになって、息子とピッピのおじさんが話す機会が増えました。
すると、おじさんから夫や私に「あなたの子供達可愛いねーー」と言ってくることが多くなりました。
娘か息子が学校をお休みした日には「あれ?もう1人は?」と聞いてくれます。
どうやら、おじさんにも同じ位の歳のお孫さんがいるようで、うちの娘と息子のことも可愛がってくれています。
10月くらいにTootsie Pops(チュッパチャップスを大きくしたような棒付キャンディで、中にチョコレートの様なキャラメルの様なものが入っているもの)を「他の子にはあげてないから秘密ね」と言って、息子に「お姉ちゃんにもあげてね」と2つくれました。
これにはビックリ。
そして、アメリカーーンなキャンディに再度ビックリ。
息子はお菓子がもらえて大喜びでした。
だいたいその辺りから息子がピッピのおじさんに心を開いたのか(餌付け成功?)、よく話しかけるようになりました。
自分が身に着けている物のことだったり、天気や気温のことだったりして、雑談というか日常会話というか、言葉のキャッチボールがスムーズで感心します。
そういえば、先日ピッピのおじさんが交通整理用の上着を羽織る前に遭遇したのですが、息子がピッピのおじさんだと認識出来ていなくて面白かったです。
「えー?あれピッピのおじさんじゃないよー?」としばらく不思議がっていました。