2018年8月19日日曜日

・空港からホテルへの移動


↓旅の様子を始めから読む場合はこちらからどうぞ。
・家出発~飛行機搭乗前
・4歳と2歳を連れての飛行機
・4歳と2歳を連れての飛行機2



今回の記事でようやくホテルに到着します。

それでは続きをどうぞ。



手配していたハイヤーに乗った私たち。

あとはホテルに着くのを待つだけ!と窓の外を見ながら町の様子を楽しんでいました。

日本にいる間にもGoogleマップで町を何度も見ていたので、実際に道路を走りながら見る景色は答え合わせのようで楽しかったです。

夫は一度アメリカ出張の際にこの町の下見に来ていたので、窓の外を見ながら色々と教えてくれました。

娘は「ここアメリカ?」と何度も聞いてきて、「そうだよ、アメリカだよ」と言っても納得がいかない様子でした。

そして、Googleマップで見ていた空港ーホテル間の移動時間よりも随分早く運転手さんから到着したっぽい雰囲気を出されました。

しかし、そこは一見してホテルですらない無数のコテージのような建物がある場所。

夫が「ここじゃないよ、〇〇ホテルだよ」と伝えると、「え?違うの?おかしいなぁ」みたいな反応。

でも、違うもんは違う。

運転手さんは渋々感を醸し出しつつ再度出発。

既に不信感満載の私。

夫も戸惑っている。

車内に流れる微妙な空気・・・。

そして、次に着いたホテル前で「ここ?」「確認してくる」的なやりとりがあり、夫が車を降りロビーへ。

夫がなかなか戻って来ないので、宿泊の手続きをしていると思って私たちも車を降りました。

しかし、車に戻ってきた夫が「乗って。ここじゃない。」と。

みんなで再度車に乗りました。

運転手さんは「会社から伝えられてるのはこれ!」と紙をヒラヒラしてくる。

いや、知らん知らん、それが間違ってるんだわ。

結局、運転手さんに会社から伝えられていた情報が間違っていたらしいです。

夫も私もスマホは持っているものの、ネットが繋がらず今どこにいるのかいまいち分からない。

運転手さんも会社と思しきところへ電話をかけているが繋がらない様子。

見たことある範囲のマップはオフラインでも見れる仕様になっていたらしいGoogleマップで夫が目的地の近くの病院名を伝える。

すると、運転手さんはその病院が分かったようで再々出発。

病院近くのホテルだったからか、運転手さんに「Are you a doctor?」と聞かれ、教科書みたい、実生活で使うとは・・・と思わず笑っちゃいました。

目的地が分かってみんな少しはリラックスしたのかな、一気に緊張が解けました。

そして、無事目的のホテルに到着。

20時30分過ぎにホテルチェックイン。

空港から30分程で着くはずが、とんでもない道草を食ってしまいました。

最後の最後にドッと疲れて・・・そのまま寝たかったのですが、娘と息子がお風呂入るーーと騒ぐので入浴。

お風呂から上がってバタンキューのはずが、過度の疲労と時差ボケで眠れませんでした。

そしてやっと寝たと思ったら、3時頃から息子が起き出してウロウロ。

眠れないようで泣いてみたり室内を歩き回ってみたりで、結局私も起きました。

すると夫も娘も起きてしまい、結局4時頃からみんなで目パッチリ。

その後各々寝落ちして、私は7時30分頃に起床しました。

この後もしばらく時差ボケで睡眠に関しては苦労しました。




と、ここでようやく渡米・移動編(いつの間にタイトル付けたのか)の終了です。

国境を越えた長距離の移動は予想をいろんな意味で裏切られました。

でも結局、こどもがいようがいまいが長距離移動そのものが大変なんだから、幼児を連れていて大変じゃないわけがないっていう。

その時点時点では発狂しそうなくらいの大変さでも、振り返りながら記録していくと面白ハプニング集的な。

誰かに読んでもらって笑ってもらえれば昇華できるかなって思っています。

実際に、夫が空港のセキュリティチェックでベルトを外し忘れてひっかかった話を読んで、夫本人が笑っていましたから。

呑気かよ。



渡米・移動編終わり